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19世紀初頭、ブリア・サヴァランは
著書「味覚の生理学」において
食べることを学問にまで昇華させた。
フランスにおける「美食学=ガストロノミー」の始まりだった。
そして、「美食家=ガストロノーム」が
定義された瞬間でもあった。
一方で、日本料理は、江戸時代より
はるかに以前からガストロノミックだった。
先人たちは素材のみならず、作り方、食し方にまでこだわり
心血を注いで、文化的・歴史的・
宗教的・芸術的なことまで考え
試行錯誤を繰り返しながら、日本料理を進化させてきた。
ならば日本料理を楽しむ人々は
皆「美食家=ガストロノーム」ではないか。
この地を訪れるガストロノームに
この地でしか味わえない美食を提案したい。
それが「Norm」の思いです。

Concept Story コンセプトストーリー

命の源となる食材を育てる大地は、コントラバスのようだ。

深く、深く響き渡る重低⾳のように、
すべてを包み込む⼤地の⼒が
⿅児島にはある。
さぁ、「Norm」はここから始まる。

お料理全体の基礎となる素材を作る生産者は、ドラムのようだ。

⾷材を愛し、育て、
クオリティを⾼める果てしない情熱が、
⿅児島の⽣産者にはある。
さぁ、⿅児島の⾷材で⾳を奏でよう。

お料理の主役となる食材は、バイオリンのようだ。

お⽫を彩る輝く⾷材たちは
それぞれの個性を最⼤限に発揮し
旨みを魅せる。
さぁ、お料理の完成まで、あと少し。

「Norm」の料理人は、指揮者のようだ。

霧島の⼤地、⽣産者、⾷材をまとめあげ、
⼀番美味しい瞬間のお料理を
お客様にお届けする。

さぁ、霧島の味を、召し上がれ。

レストランから聞こえるお客様の「美味しい」の声。ああ、これが一番美しい音楽だ。

Art Work Concept アートワークコンセプト

ART GARELLY
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NATURE RESORT ネイチャーリゾートを体現できるダイナミックなアートワーク

霧島ダイニング「Norm」は、
霧島の雄大な大自然と、この地の自然と生息する
希少種の
生き物たちをテーマに
フォービズム表現のアートクロスで
ダイナミックに演出しました。
フォービズム表現は、具象的な絵画表現から開放された
フォルムや鮮烈な色彩が特徴として挙げられます。
霧島観光ホテルを訪れたツーリストの皆様が、
日常から解き放たれた雄大な環境で
フォービズムを体現していただき、
お一人お一人に芸術家の視点が湧き起こり、
自由な主観性を楽しんでいただけるよう
想いをこめて、演出いたしました。
観る人の心をポジティブに刺激し、
感動的なデビジョンを創造いたします。

Access アクセス

鹿児島空港からバスで約30分、
鹿児島市内からは車で約1時間。
九州県内からお越しのお客様は
お車でのアクセスが便利です。